閑雲室(閑雲室)

閑雲室(かんうんしつ)は、千葉県佐倉市の静かな住宅街にある裏千家茶道教室です。

「閑雲」とは、静かに空に浮かぶ雲のこと。

ゆったりと季節の移ろいを感じながら、お茶を通して心をととのえる時間を大切にしています。初めての方にも、経験のある方にも、ひとりひとりのペースに合わせて丁寧にお稽古いたします。

抹茶は、1191年に臨済宗の禅僧 栄西が中国・宋より禅宗の教えと共に茶の種子、抹茶法を日本に持ち帰ったことにより伝えられました。

その後、中国では明時代に抹茶は廃れてしまいますが、日本では独自の発展を遂げ、千利休が茶の湯の文化を大成したと言われています。

千利休の言葉として伝わるものに「四規七則」があります。

「四規」とは、茶道の精神を要約した「和敬清寂」という四語の言葉、「七則」とは茶人が心に留めるべき七つの教えから成っています。

この精神を基本にして、一服の茶を通じて亭主(もてなす側)と客(もてなされる側)が時間と空間を共有する大切さを学びます。

茶道の空間全体が、建築、書画、工芸、花、香、菓子、料理など日本の多くの文化と関わり日本の美意識を体現しているため、日本の総合芸術とも呼ばれています。

茶道のお稽古では、単にお茶を飲む行為にとどまらず、作法や茶室のしつらえ、茶道具、和菓子や料理、庭など、さまざまな要素を学びます。

繰り返して「型」を学ぶ中で、相手を敬い思いやる礼儀作法、道具を大切にすること、美しい姿勢や所作が自然と身につき、心を穏やかにし、集中力が養われます。

お稽古場では、お香やお茶の香り、炭の弾ける音や湯の沸く音、季節の花や菓子、道具に触れることで、移りゆく季節を五感で感じる心豊かな時間を過ごすことができます。

日々の暮らしに、少しだけ「和」の時間を。

そんな思いを込めて日々お稽古をさせていただいております。

裏千家茶道教室 閑雲室